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2007年2月1日木曜日

FOMCは事前予想通り政策金利を5.25%で据え置きに

FOMCは事前予想通り政策金利を5.25%で据え置き決定。今回、声明文に若干の変更がありました。
「コア・インフレは上昇した(elevated)」が「コア・インフレは緩やかに改善した(improved)」に。「住宅市場の著しい冷却化を一因に、経済成長は減速」が「住宅市場は暫定的ながら安定の兆し」となった。今回の一番のポイントは声明文から”elevated”が削除された事。ただ、上記以外は前回12月の声明文とほぼ同じ。FRBは引き続き完全に払拭されていないインフレリスクに焦点を当てていく姿勢が窺える。利上げを主張すると見られていたモスコウ総裁は据え置きに賛成。よって今回の決定は全会一致で成されました。
日本時間午前1時ころのポールソン財務長官は質疑応答の中で、「通貨に対する口先介入は好まない」と述べた。これに対する解釈が二分しています。一つは、自身が述べた「日本の通貨を非常に注視している」を指し、これは口先介入ではないとの意思を示しているとの見方。もう一つは、G7を前にユーロ円への懸念発言を繰り返す欧州勢に対する批判であるとの見方。この発言を受けて、ドル円は121円台を切り120円台に突入。若干の円高へ。
やはり次の市場の注目ポイントはG7となってくるでしょう。これからも政府高官の円安懸念発言には十分注意したいです。

※1月31日(水)の経済指標結果

時間指標名予想結果前回
06:45 貿易収支-12月 -5.00億NZD -4.33億NZD -7.85億NZD
06:45 輸入-12月 33.4億NZD 33.3億NZD 36.4億NZD
06:45 輸出-12月 29.0億NZD 29.0億NZD 28.5億NZD
10:30 毎月労働統計-現金給与総額-12月(前年比) 0.5% -0.6% 0.2%
10:30 毎月労働統計-所定外給与-12月(前年比) 3.4% 1.6% 3.2%
14:00 住宅着工戸数-12月(前年比) 9.3% 10.2% 4.0%
14:00 建設工事受注-12月(前年比) 6.3% -5.6% 9.2%
16:00 国際労働機関失業率統計-12月 7.6% 7.6% 7.7%
16:00 小売売上高-12月 1.2% 2.4% -0.7%
16:00 小売売上高-12月(前年比) 0.8% -0.2% -0.4%
17:55 失業者数-1月 -4万人 -10.6万人 -10.8万人
17:55 失業率-1月 9.7% 9.5% 9.8%
19:00 消費者信頼感-1月 -6 -7 -6
19:00 鉱工業信頼感-1月 5 5 6
19:00 失業率-12月 7.6% 7.5% 7.6%
19:00 消費者物価指数速報-1月(前年比) 2.1% 1.9% 1.9%
19:00 業況判断指数-1月 1.50 1.40 1.60
19:00 サービス信頼感-1月 19 20 19
19:00 経済信頼感-1月 109.8 109.2 109.8
19:30 KOF先行指数-1月 1.54 1.71 1.75
19:30 GFK消費者信頼感調査-1月 -9 -7 -8
22:15 ADP雇用統計-1月 14.0万人 15.2万人 -4.0万人
22:30 GDP-11月 0.3% 0.2% 0.0%
22:30 実質GDP-4Q(速報値) 3.0% 3.5% 2.0%
22:30 個人消費-4Q(速報値) 4.4% 4.4% 2.8%
22:30 GDP価格指数-4Q(速報値) 1.5% 1.5% 1.9%
22:30 雇用コスト指数-4Q 1.0% 0.8% 1.0%
23:45 シカゴ購買部協会景気指数-1月 52.0 48.8 51.6
24:00 建設支出-12月 0.0% -0.4% -0.2%
28:15 FOMC政策金利 5.25% 5.25%