為替情報局メニュー

初心者の為替情報
為替のこといろいろ
 -初心者への為替紹介。
実践テクニカル
 -テクニカル、紹介します。
為替チャート
 -各通貨のチャート情報。
為替を始めよう
外貨と税金
 -気になる税金について。
注文方法
 -取引の種類。
業者選び
 -業者を徹底比較。
お役立ち為替情報
為替ニュース
 -情報で差をつけよう。
各国通貨金利
 -各国の金利と予定。
経済指標カレンダー
 -注目の指標をチェック。
最新為替ニュース

2007年2月10日土曜日

G7控えてポジション調整強まる

G7当日ということで、ポジション調整の動きからはじまった。円売りポジションを調整する動きに、ドル円は121.40台から121.10レベルへ下落。ポンドは英貿易赤字の拡大で昨日からの軟調地合いが継続。ポンド円は238円手前から236円台前半に急落する大幅安となった。
各通貨の反応はまちまちとなったが後半は円買い一服で揉み合いとなった。
またドルが全般に堅調となりドル円は一時121.60レベルと今週の高値を付け、ユーロドルは1.30レベルに戻す動きとなった。カナダの雇用統計が強い結果となったことでカナダドルが急騰し、独歩高の様相を呈していた。
2/9(金)-10(土)にG7(7ヶ国財務相・中央銀行総裁会議)が開催されますが、そこで、円安について議論されることはあっても、声明文で円安を批判することはないだろうとの見方が広がっているが、十分注意していきたいです。

※2月9日(金)の経済指標結果

時間指標名予想結果前回
08:50 機械受注-12月 -0.6% -0.7% 3.8%
08:50 機械受注-12月(前年比) -3.9% -3.8% 0.7%
09:30 住宅ローン-12月 0.3% 0.1% -0.4%
09:30 投資貸付-12月 N/A 4.0% 1.8%
16:00 卸売物価指数-1月 -0.2% 0.0% 0.0%
16:00 卸売物価指数-1月(前年比) 3.2% 3.1% 3.7%
18:30 商品貿易収支-12月 -69億GBP -71.42億GBP -68.71億GBP
21:00 失業率-1月 6.1% 6.2% 6.1%
21:00 雇用ネット変化率-1月 1.35万人 8.89万人 6.16万人

2007年2月9日金曜日

ポンド、ユーロともに金利据え置き ユーロは次回利上げか

本日は、英中銀およびECBの政策金利発表が主要なイベント。それに先立っていくつかの欧州各国の経済指標が発表された。ドイツ貿易収支、経常収支の黒字は予想ほど伸びず、またスイスの消費者物価指数は予想以上にマイナス幅を拡大したことで、ユーロおよびスイスの売り材料となった。英中銀は一部に利上げ期待がある中で政策金利を5.25%に据え置き、ポンド売りを誘った。ECBの据え置きはほぼ予想通りとして反応薄だった。
トリシェECB総裁は記者会見で、利上げへの事前メッセージとされる「強い警戒(strong vigilance)」を使用。これで次回会合での利上げはほぼ確実となった。ただ、「インフレは春から夏にかけて失速するだろう」「インフレは下半期に再度加速する見込み」とコメント。これで次回会合で利上げを実施後、秋頃まで据え置き政策が取られる可能性が強まった形に。

※2月8日(木)の経済指標結果

時間指標名予想結果前回
06:45 失業率-4Q 3.8% 3.7% 3.8%
08:50 マネーサプライM2+CD-1月(前年比) 0.9% 1.0% 0.8%
08:50 広義流動性-1月(前年比) 2.8% 2.6% 2.7%
09:01 NIESR GDP予想-1月 N/A 0.8% 0.7%
09:30 新規雇用者数-1月 2500人 -3600人 46000人
09:30 失業率-1月 4.6% 4.5% 4.6%
09:30 労働参加率-1月 64.9% 64.8% 65.0%
15:00 工作機械受注-1月(速報値/前年比) N/A 5.7% -1.9%
15:45 消費者物価指数-1月 -0.3% -0.7% 0.0%
15:45 消費者物価指数-1月(前年比) 0.5% 0.1% 0.6%
15:45 SECO消費者判断-1月 14 17 13
16:00 景気ウォッチャー調査-1月 現状判断DI 49.1 47.2 48.9
16:00 景気ウォッチャー調査-1月 先行き判断DI N/A 50.9 48.9
16:00 貿易収支-12月 165億EUR 108億EUR 183億EUR
16:00 経常収支-12月 105億EUR 98億EUR 141億EUR
16:00 輸入-12月(季調済) 1.5% 5.0% -3.9%
16:00 輸出-12月(季調済) 0.3% -2.0% -0.6%
17:00 HBOS 住宅価格-1月 0.4% 1.3% -1.0%
17:00 HBOS 住宅価格-1月(3ヶ月/年) 9.6% 9.9% 9.9%
21:00 BOE政策金利 5.25% 5.25% 5.25%
21:45 ECB政策金利 3.50% 3.50% 3.50%
22:15 住宅着工件数-1月 21.8万件 24.93万件 21.26万件
22:30 新築住宅価格指数-12月 0.4% 0.0% 0.5%
22:30 新規失業保険申請件数 31.2万件 31.1万件 30.8万件
24:00 卸売在庫-12月 0.6% -0.5% 1.1%

2007年2月8日木曜日

ユーロ買い続く イランのミサイルテストでユーロ買いか

ロンドン市場にはいり、円が全面安の展開。ドル円は120円近辺がサポートされたことでショートカバーの動きが強まりました。
さらに大きく動いたのがユーロ円で156円台に乗せると一本調子で156.80円レベルに達した。
東京市場の安値から約1円の大幅高。ポンド円も236円台後半から238円近辺に上昇、各主要通貨に対して円が全面安に。イギリスとドイツの12月鉱工業生産はいずれも弱い結果となったが、円安の流れには影響せず。
独財務次官のG7に関する慎重なコメントもこれまでの欧州高官らの円安牽制の姿勢からは ややトーンダウンした印象で、円安の流れを止められなかった。 イランがロシアが供与したミサイル防衛システムのテストに成功したと伝わったことも、有事のユーロ買いに繋がったとの指摘があります。

※2月6日(火)の経済指標結果

時間指標名予想結果前回
07:30 RBA政策金利 6.25% 6.25% 6.25%
08:50 外貨準備高-1月 N/A 8953.83億USD 8953億USD
09:01 ネーションワイド消費者信頼感-1月 85 84 83
15:45 失業率-1月(季調済) 3.1% 3.0% 3.1%
18:30 鉱工業生産-12月 0.1% -0.1% 0.4%
18:30 鉱工業生産-12月(前年比) 0.6% 0.4% 0.9%
18:30 製造業生産高-12月 0.1% 0.2% 0.2%
18:30 製造業生産高-12月(前年比) 2.1% 2.3% 2.6%
20:00 鉱工業生産-12月 0.5% -0.5% 2.0%
20:00 鉱工業生産-12月(前年比) 6.3% 5.2% 6.3%
22:30 非農業部門労働生産性-4Q(速報値) 2.0% 3.0% -0.1%
22:30 単位労働費用-4Q(速報値) 2.1% 1.7% 3.2%

2007年2月7日水曜日

ドル売りの動き強まる

ロンドン市場は欧州通貨を中心にドル売りが強まった。東京市場ではドル円の120円がサポートされたことでロンドン早朝は円売りの動きの取引ではじまりました。
ドル円は一時120.50台、ユーロ円は156円近辺まで上昇。ユーロ圏の小売売上高、ドイツの製造業受注が弱い数字となったことで欧州通貨クロスでのユーロ売りが進行。クロス取引が活発となる中でユーロ円も下落を始め、ドル円も反落。ポンドドルの上昇が牽引する形で次第にドル売りが強まり、ロンドン後半はドルの軟調な動きが中心となっていったロンドン市場でドル売りは先週末からのドル買いに対するポジション調整が強まったものと見られます。
市場の焦点はドル円の120円をめぐる攻防戦となりそうだ。

※2月6日(火)の経済指標結果

時間指標名予想結果前回
14:00 景気一致指数-12月(速報値) 61.1% 61.1% 65.0%
14:00 景気先行指数-12月(速報値) 25.0% 25.0% 18.2%
19:00 小売売上高-12月 1.1% 0.3% 0.5%
19:00 小売売上高-12月(前年比) 2.3% 2.1% 1.3%
20:00 製造業受注-12月 0.5% -0.2% 0.8%
20:00 製造業受注-12月(前年比) 7.4% 1.7% 6.1%
22:30 住宅建設許可-12月 -2.0% -7.8% 2.6%