G7控えてポジション調整強まる
G7当日ということで、ポジション調整の動きからはじまった。円売りポジションを調整する動きに、ドル円は121.40台から121.10レベルへ下落。ポンドは英貿易赤字の拡大で昨日からの軟調地合いが継続。ポンド円は238円手前から236円台前半に急落する大幅安となった。
各通貨の反応はまちまちとなったが後半は円買い一服で揉み合いとなった。
またドルが全般に堅調となりドル円は一時121.60レベルと今週の高値を付け、ユーロドルは1.30レベルに戻す動きとなった。カナダの雇用統計が強い結果となったことでカナダドルが急騰し、独歩高の様相を呈していた。
2/9(金)-10(土)にG7(7ヶ国財務相・中央銀行総裁会議)が開催されますが、そこで、円安について議論されることはあっても、声明文で円安を批判することはないだろうとの見方が広がっているが、十分注意していきたいです。
※2月9日(金)の経済指標結果
時間 | 指標名 | 予想 | 結果 | 前回 |
08:50 | ![]() |
-0.6% | -0.7% | 3.8% |
08:50 | ![]() |
-3.9% | -3.8% | 0.7% |
09:30 | ![]() |
0.3% | 0.1% | -0.4% |
09:30 | ![]() |
N/A | 4.0% | 1.8% |
16:00 | ![]() |
-0.2% | 0.0% | 0.0% |
16:00 | ![]() |
3.2% | 3.1% | 3.7% |
18:30 | ![]() |
-69億GBP | -71.42億GBP | -68.71億GBP |
21:00 | ![]() |
6.1% | 6.2% | 6.1% |
21:00 | ![]() |
1.35万人 | 8.89万人 | 6.16万人 |