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2007年3月17日土曜日

市場はドル安の流れへ

ロンドン市場ではドルが全般に売られた。 東京市場早朝にユーロドルが1.3250レベルのストップをつけて上昇。 その後は1.33近辺で揉み合った。 ロンドン市場では着実な上昇をみせて1.3330-40で推移。 動きの速かったのがポンドドルで1.9380レベルから1.94台に乗せると 1.9450の節目を越えて1.95レベルへと上伸した。 またドル円は117円近辺から一時116.50レベルへと下落した。 豪ドルは東京時間に豪中銀高官がインフレリスクを指摘した流れを受けて ロンドン市場でも続伸し、0.7950台を付けた。
主要通貨に対してドルが全面安となったが、ロンドン市場での目新しい材料はなかった。 テクニカルなストップが連続したことが直接的な材料とみられるが、 今週は米サブプライム融資に対する懸念が広がったことから ドルに対する売りセンチメントが強まっているようだ。

※3月16日(金)の経済指標結果

時間指標名予想結果前回
08:50 第三次産業活動指数-1月 1.1% 1.6% -0.4%
14:00 景気一致指数-1月(確報値) 60.0% 45.0% 55.6%
14:00 景気先行指数-1月(確報値) 40.9% 40.9% 35.0%
17:15 実質小売売上高-1月(前年比) N/A 5.1% 9.2%
21:30 消費者物価指数-2月 0.3% 0.4% 0.2%
21:30 消費者物価指数-2月(前年比) 2.3% 2.4% 2.1%
21:30 消費者物価指数-2月(コア) 0.2% 0.2% 0.3%
21:30 消費者物価指数-2月(前年比/コア) 2.7% 2.7% 2.7%
22:15 鉱工業生産-2月 0.3% 1.0% -0.5%→-0.3%
22:15 設備稼働率-2月 81.3% 82.0% 81.2%→81.4%
23:00 ミシガン大学消費者信頼感指数-3月(速報値) 89.0 88.8 91.3

2007年3月16日金曜日

メルシュ・ルクセンブルグ中銀総裁発言でユーロ更なる利上げも

今週の為替市場は株式市況に神経質な相場が続いていたが、 本日の欧州各株式指数は1.5-2.0%程度上昇して始まり、その後は揉み合いに。 為替市場は手掛かり難となり狭いレンジでの取引が続いた。
ロンドン市場スタート時には連日のポンド円の売り仕掛けの思惑があったが 本日は大きな動きは見られず、やや肩透かしを食った形。 ユーロドルは一時1.32割れ、豪ドルは0.79近辺に上昇する動きが見られたが、 双方とも徐々に値を戻し、大きな方向性はみられなかった。
スイス中銀は予想通り政策金利を2.00%→2.25%に引き上げる事を決定。また、追加利上げの可能性も示唆した。しかし、「投資家、企業家、市場は為替リスクを重々認識すべき」とした事で、ここまでのキャリー取引により構築されてきたスイスフラン売りの巻き返しが優勢に。
メルシュ・ルクセンブルグ中銀総裁からは「市場が予想する以上の利上げが実施される可能性も」といった非常にタカ派な見解が聞かれた。これを受けユーロが強含みの展開へ。

※3月15日(木)の経済指標結果

時間指標名予想結果前回
08:30 消費者インフレ期待-3月 N/A 21.0% 23.3%
09:30 新規雇用者数-2月 1.5万人 2.2万人 -0.36万人
09:30 失業率-2月 4.5% 4.6% 4.5%
09:30 労働参加率-2月 64.8% 64.9% 64.8%
11:00 非居住者国債保有率-2月 N/A 65.7% 69.1%
13:00 首都圏新規マンション発売-2月(前年比) N/A -19.4% -11.6%
15:00 工作機械受注-2月(確報値) N/A 16.5% 15.9%
16:00 消費者物価指数-2月(確報値) 0.4% 0.4% 0.4%
16:00 消費者物価指数-2月(前年比/確報値) 1.6% 1.6% 1.6%
16:00 調和消費者物価指数-2月(確報値) 0.4% 0.5% 0.4%
16:00 調和消費者物価指数-2月(前年比/確報値) 1.8% 1.9% 1.8%
19:00 消費者物価指数-2月 0.3% 0.3% -0.5%
19:00 消費者物価指数-2月(前年比) 1.8% 1.8% 1.8%
19:00 消費者物価指数-2月(前年比/コア) 1.8% 1.9% 1.7%
19:00 労働コスト-4Q(前年比) 2.2% 2.4% 2.5%
20:01 ANZ-Business PMI-2月 N/A 53.9 56.0
21:30 製造業出荷-1月 -0.3% -2.1% 1.7%→2.1%
21:30 生産者物価指数-2月 0.5% 1.3% -0.6%
21:30 生産者物価指数-2月(前年比) 1.9% 2.5% 0.2%
21:30 生産者物価指数-2月(コア) 0.2% 0.4% 0.2%
21:30 生産者物価指数-2月(前年比/コア) 1.7% 1.8% 1.8%
21:30 NY連銀製造業景気指数-3月 17.5 1.85 24.4
21:30 新規失業保険申請件数 32.8万件 31.8万件 33.0万件
22:00 SNB政策金利 2.25% 2.25% 2.00%
22:00 ネット長期TICフロー-1月 650億USD 974億USD 156億USD→143億USD
22:00 ネットTICフロー合計-1月 N/A 746億USD -110億USD→-147億USD
25:00 フィラデルフィア連銀指数-3月 4.0 0.2 0.6

2007年3月15日木曜日

株安で円高の動きも、円安へ振幅相場

東京時間15時過ぎに円買いの動きが強まったことで ロンドン市場は円高水準から取引が始まった。 ポンド円が224円近辺から222円台後半へと一気に下落し、 前日に引き続き海外勢の仕掛け売りとの観測だった。
欧州株式は東京・アジア市場での株安の動きを受け、 約2%ほど下落して取引がはじまった。 しかし為替市場の反応はこれまでのような一方的な円高とはならず、 円高値圏での神経質な揉み合いとなった。 英失業率、ユーロ圏鉱工業生産の発表後はロンドン市場発の材料は 出尽くした形となり、ポジション調整の円売り傾向が中心となった。

※3月14日(水)の経済指標結果

時間指標名予想結果前回
06:45 製造業売上高-4Q N/A -2.2% 2.0%
08:30 Westpac消費者信頼感指数-3月 N/A 3.7% 1.7%
13:30 鉱工業生産-1月(確報値) -1.5% -1.7% -1.5%
13:30 鉱工業生産-1月(前年比/確報値) 4.3% 4.0% 4.3%
18:30 失業率-2月 2.9% 2.9% 2.9%
18:30 平均所得-1月(含ボーナス/3ヶ月/前年比) 4.0% 4.2% 4.0%
18:30 平均所得-1月(除ボーナス/3ヶ月/前年比) 3.8% 3.6% 3.7%
18:30 国際労働機関失業率統計-1月 5.5% 5.5% 5.5%
18:30 製造業単位労働コスト-1月(前年比) N/A -0.8% -0.2%→-0.3%
19:00 鉱工業生産-1月 0.4% -0.2% 1.0%→1.2%
19:00 鉱工業生産-1月(季調前/前年比) 4.2% 3.7% 4.0%→4.4%
21:30 新車販売台数-1月 -4.0% -3.3% 5.6%
21:30 設備稼働率-4Q 83.5% 82.5% 84.2%
21:30 経常収支-4Q -2035億USD -1957億USD -2293億USD
21:30 輸入物価指数-2月 0.8% 0.2% -1.2%→-0.9%
21:30 輸入物価指数-2月(前年比) 1.4% 1.3% 0.1%