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2007年4月14日土曜日

ドルが軟調に推移した一週間に

今週はドルが軟調に推移した一週間となった。 前週末の米雇用統計は強かったものの米景気減速に対する懸念が根強く、 FOMC議事録などのドル買い材料には反応しにくい相場が続いた。 ユーロ圏の強い景況感や英本国送金法の報道、豪雇用統計、NZ小売売上、 さらに原油価格の堅調など、ドル以外の通貨の強調材料が続出した。 ユーロドルは1.35台半ばと2004年高値1.3665-70を意識する水準に。 円相場はユーロ円が160円台と最高値を更新するなど円安傾向が強まり、 円キャリー取引など投資家の外貨投資熱が強まった。 週末のG7を控えてやや調整の動きがみられたものの ドル安・円安の流れが目立つ週となった。

※4月13日(金)の経済指標結果

時間指標名予想結果前回
07:45 小売売上高指数-2月 0.5% 1.9% 0.5%
07:45 小売売上高指数-2月(除自動車) N/A 2.3% 1.0%
18:00 鉱工業生産-2月 0.4% 0.6% -0.2%
18:00 鉱工業生産-2月(前年比) 4.1% 4.1% 3.7%
21:30 国際商品貿易-2月 60億CAD 48億CAD 64億CAD→58億CAD
21:30 貿易収支-2月 -600億USD -584億USD -591億USD→-589億USD
21:30 生産者物価指数-3月 0.7% 1.0% 1.3%
21:30 生産者物価指数-3月(前年比) 3.0% 3.2% 2.5%
21:30 生産者物価指数-3月(コア) 0.2% 0.0% 0.4%
21:30 生産者物価指数-3月(前年比/コア) 1.8% 1.7% 1.8%
23:00 ミシガン大学消費者信頼感指数-4月(速報値) 87.5 85.3 88.4

2007年4月13日金曜日

ECB政策金利は3.75%に据え置き

ロンドン市場は東京市場で進行したユーロ高の調整が中心。 水準的にはユーロドルは1.3440-1.3480、ユーロ円が160.50-160.80と 依然としてユーロ高水準が続いた。
ドル円も119.20-119.50と今週を通しての狭いレンジ相場が続いた。 ECB政策金利は3.75%に据え置かれマーケットの反応は軽微だった。 個別の通貨では、ポンドは2月の英貿易収支の赤字幅が拡大したことで 一時売られる場面があったものの、後半は元の水準を回復するなど 底堅い相場展開となっていた。
また、原油が上昇傾向を示したことでカナダドルが堅調に推移した。

※4月12日(木)の経済指標結果

時間指標名予想結果前回
08:01 RICS住宅価格-3月 21% 25.5% 24%→24.8%
08:50 国内企業物価指数-3月 0.1% 0.3% 0.0%
08:50 国内企業物価指数-3月(前年比) 1.9% 2.0% 1.8%
10:30 新規雇用者数-3月 1.5万人 1.05万人 2.2万人⇒2.32万人
10:30 失業率-3月 4.6% 4.5% 4.6%
10:30 労働参加率-3月 64.9% 64.8% 64.9%
17:30 商品貿易収支-2月 -64億GBP -67.91億GBP -62.26億GBP
18:00 GDP-4Q(確報値) 0.9% 0.9% 0.9%
18:00 GDP-4Q(前年比/確報値) 3.3% 3.3% 3.3%
20:45 ECB政策金利 3.75% 3.75% 3.75%
21:30 新築住宅価格指数-2月 0.5% 0.5% 0.3%
21:30 新規失業保険申請件数 32.0万件 34.2万件 32.1万件→32.3万件
21:30 輸入物価指数-3月 0.8% 1.7% 0.2%→0.1%
21:30 輸入物価指数-3月(前年比) 2.3% 2.8% 1.3%→1.0%

2007年4月12日木曜日

11日のNY為替市場、午後に発表になった3月20,21日分のFOMC議事録 の内容はタカ派的だったものの、株価が下落したことから、ドル買いは 限定的となった。
議事録の内容は「インフレ低下促進へ一段の政策引き締め必要となる 可能性で合意、 最近のコアインフレは予想上回る」など市場が思って いた以上にインフレ警戒姿勢を示す内容だった。
発表直後、長期金利が上昇したこともあって、ドル買いが強まったが、 利下げ観測の更なる後退で、NY株式市場でダウ平均が一時100ドル超 下落したことから、しばらくしてドルは戻した。

※4月11日(水)の経済指標結果

時間指標名予想結果前回
08:50 機械受注-2月 -0.4% -5.2% 3.9%
08:50 機械受注-2月(前年比) 0.8% -4.2% 2.6%
08:50 経常収支-2月(季調済) 1兆6868億円 1兆4866億円 1兆8485億円
08:50 貿易収支-2月 1兆1405億円 1兆1189億円 1140億円
10:30 住宅ローン-2月 0.3% 0.3% 0.3%⇒0.5%
10:30 投資貸付-2月 N/A 8.9% 4.6%⇒2.7%
13:30 企業倒産件数-3月(前年比) N/A -0.6% 5.5%
15:00 卸売物価指数-3月 0.5% 0.5% 0.4%
15:00 卸売物価指数-3月(前年比) 3.1% 3.1% 3.0%
21:15 住宅着工件数-3月 21.5万件 21.09万件 19.62万件→19.6万件
23:30 先行指数-2月 N/A 0.8% 0.3%
23:30 一致指数-2月 0.2% 0.0%→-0.1%
27:00 月次財政収支-3月 -900億USD -963億USD -853億USD

2007年4月11日水曜日

ユーロ円160円乗せ、最高値更新

ロンドン市場はイースター休暇明けで比較的静かなスタートとなった。 東京市場からの地合いを引き継いで、円安傾向および(ドル円以外での)ドル安傾向が続いた。 トピックスはユーロ円が節目となる160円を付け、最高値を更新したこと。 160円のオプション・バリアをめぐって激しい攻防戦となったが、 値動き自体は少なく159.70レベルから159.90-160.10に上昇して揉み合いが続いた。 福井日銀総裁が円安の動きに対して特段の懸念を表明しなかったことや、 今週末に開催されるG7に関して独財務省筋が、 IMFは為替政策についての協議には大きなサプライズは無い見通し、 などと述べたことで、円安に対する安心感が見られていた。 ドルは対円以外では全般に軟調に推移し、先週末の米雇用統計後のドル上昇を相殺。 個別通貨では金の上昇を背景にオセアニア通貨やカナダドルなど資源国通貨が強含んだ。

※4月10日(火)の経済指標結果

時間指標名予想結果前回
日銀政策金利(通常正午過ぎ) 0.50% 0.50% 0.50%
07:00 NZIER 景気評価調査-1Q N/A -15 3
10:30 ANZ求人広告件数-3月 N/A 1.9% 3.4%
10:30 NAB企業信頼感指数-3月 N/A 10 12
10:30 NAB企業景況感指数-3月 N/A 17 18
14:45 失業率-3月(季調済) 2.9% 2.9% 3.0%
15:00 工作機械受注-3月(前年比/速報値) N/A 9.5% 16.5%
15:00 貿易収支-2月 150億EUR 142億EUR 162億EUR
15:00 経常収支-2月 106億EUR 84億EUR 110億EUR
15:00 輸入-2月 1.0% 5.6% -1.8%
15:00 輸出-2月 1.1% 1.9% 0.0%
15:30 外貨準備高-3月 N/A 713億AUD 682億AUD
23:00 IBD/TIPP景気楽観指数-4月 50.0 45.5 50.8