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2006年12月31日日曜日

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2006年12月30日土曜日

初心者の為替のこといろいろ

為替とはなに

為替取り引き
 ・為替とは
 ・円安円高
 ・各国通貨



為替の特性を知ろう
 ・売買方法
 ・ストップロス
 ・マージンコール


実際の取り引き

チャートの見方
 ・チャートとは
 ・トレンドとは
 ・実践テクニカル

外国為替証拠金取引の魅力
 ・魅力のレバレッジ
 ・スワップ
 ・取引上の注意点

MACD

MACDという指標があります。日本語に訳すと移動平均線収束発散法となります。

計算方法
MACD = 短期平滑平均 - 長期平滑平均

計算本数は短期が5日を、長期は25日を用いることが多い模様です。 買いはマイナス圏でシグナルをゴールデンクロス、売りはプラス圏でシグナルをデッドクロスです。


実践テクニカル

騰落レシオ

市場全体の調子をみる指標です。

計算方法は、値上り銘柄数を値下がり銘柄数で割ってパーセントになおしたものです。
計算本数は日足だと25日、週足だと13週を主に使うようです見方としましては、 70%割れからの反発が買いのタイミング、 120%超えで高値注意。となっています。


実践テクニカル

サイコロジカル・ライン

サイコロジカル・ラインは「数日間連続して株価が上昇したので、そろそろ下がるかもしれない」という投資家の心理的な変化を表すために作られた指標です。

計算式
A=期間中、終値が前日比プラスの日数
B=総期間(日数)
とした場合、計算式は次のようになります。

サイコロジカル・ライン(%)=A÷B×100

例えば10日間で、前日比プラスの日が5回あった場合、サイコロジカル・ラインは4÷10×100=50で50%となります。
期間中のすべての日に前日比株価が上昇すればサイコロジカル・ラインは100%、逆にすべての日において前日比変わらずか下降ならば0%になります。極端な数値になります。
売買シグナルは反転下降の目安が75%、反転上昇の目安が25%といわれています。


実践テクニカル

ストキャスティクス

ストキャスティクスの特徴は二本のラインを用いて、二本の線の交差地点を売買ポイントとすることです。また、もうひとつの特徴として%K、%Dと呼ばれる二本のラインを用いた「ファースト・ストキャスティクス」と、%D、SDと呼ばれる二本のラインを用いた「スロー・ストキャスティクス」の2種類のストキャスティクスがあります。

計算式
A=直近の終値
B=過去n日間の最高値
C=過去n日間の最安値
とした場合、計算式は次のようになります。

%K=(A-C)÷(B-C)×100(%)%D=(A-C)のn'日間の合計÷(B-C)のn'日間の合計×100(%)SD=%Dのn''日間単純移動平均(%)

値段が上昇すれば100に近づき、下落すれば0に近づきます。%Kが最も急激に、SDが最も緩やかに変化します。


実践テクニカル

RSI(相対力指数)

RSI(Relative Strength Index)は一般に株価相対力指数と訳されます。
基本的には 75~80%以上になると買われすぎ、 25~30%以下になると売られすぎと見ます。
計算本数は一般的に14日を使うことが多いようです。

計算式
A=期間内の値上がり幅の合計
B=期間内の値下がり幅の合計
とした場合、計算式は次のようになります。
RSI=A÷(A+B)×100(%)


実践テクニカル

VR(ボリュームレシオ)

VRは出来高ベースの代表的な指標です。場所によって計算の仕方はばらばらなんですが、今回は最も多く使われている方法を使用します。

U=期間内の株価上昇日の出来高合計
D=期間内の株価下落日の出来高合計
S=期間内の株価変わらずの日の出来高合計
とした場合、各計算式は次のようになります。それぞれ名前は似ていても指標の数値は全く違うので注意しましょう。

VR[A]=(U+S/2)÷(D+S/2)×100

指標値は0以上で上限はありません。500~1000近くまで上がるときもあります。上昇と下落が均衡しているとき(U=D)は100となります


実践テクニカル

ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドは移動平均線に株価の標準偏差の倍数を加えて(減じて)算出します。標準偏差の計算には標本標準偏差を使います。

ボリンジャーバンド(aσ)=n日移動平均+n日間の終値の標準偏差×a
標準偏差=√(期間×価格の2乗の合計-価格の合計の2乗)÷{期間×(期間-1)}


上にブレイクしたときは「売り」、下にブレイクしたときは「買い」です。


実践テクニカル

移動平均線

移動平均線は、過去の一定期間の株価の平均値から求める。5日移動平均線であれば、過去5日間の終値の平均値となる。テクニカル分析の指標としてもっとも基本的なものであり、多くの投資家によって用いられている。
使用する期間は、人によって異なる。通常、日足チャートなら短期なら5日、中期なら25日、長期なら75日が、よく使われる。
短期線が長期線を上抜いたら買い(ゴールデンクロス)、下抜いたら売り(デッドクロス)


実践テクニカル

ローソク足

ローソク足とは、一定期間の値動きをローソクの形で示した株価チャートの一種。
ローソク一つあたりの期間が1日の場合は日足(ひあし)、1週間の場合は週足(しゅうあし)、1月の場合は月足(つきあし)、1年の場合は年足(ねんあし)と呼ぶ。
ローソク足は太い実体線とよばれる長方形の部分と、その上限に付くヒゲと呼ばれる細い線で成り立っている。実体線は白く表示するものと黒く表示するものがあり、白く表示したものは長方形の下辺がその期間の始値、上辺が終値を示す。
黒く表示したものは長方形の上辺が始値、下辺が終値を示す。
また、実体線の上についている細長い線を「上ヒゲ」、下についている細い線を「下ヒゲ」という。上ヒゲの先端は高値、下ヒゲの先端は安値を示す。


実践テクニカル

実践テクニカル

実践テクニカル
テクニカル分析とは
 テクニカル分析とは、「過去の価格や時間、出来高などから将来の価格や相場動向を分析・予測するもの」です。
 テクニカル分析は、価格と出来高の分析には以下のポイントで計算されます。
●始値
これはその日の最初についた市場価格です。
●高値
これはその日に取引された中で最も高い価格です。買い手より多くの売り手がいたポイントと言えます。
●安値
これはその日に取引された中で最も安い価格です。売り手より多くの買い手がいたポイントと言えます。
●終値
これはその日の最後についた市場価格です。市場参加者がその日の最後に容認した価格であることから、その日の仮想コストと見ることもできます。また、将来の価格に最も近く、その日のすべてに情報を織り込んでいるとも見ることができるので、最も重要視される価格といえます。
●出来高
これはその日に取引された数です。これだけで予測に用いられるのは少なく、価格との関連性が重視されます。

テクニカル指標
ローソク足
移動平均線
ボリンジャーバンド
VR(ボリュームレシオ)
RSI(相対力指数)
ストキャスティクス
サイコロジカル・ライン
騰落レシオ
MACD

トレンドとは

チャートの見方
チャートとは
トレンドとは
実践テクニカル

 トレンドとは

チャート上にトレンド・ラインを引くことはテクニカル分析の中で最も簡単な作業であり、また誰にでも簡単に行えます。
詳しくは 実践テクニカルで確認ください。

チャートとは

チャートの見方
トレンドとは
チャートとは
実践テクニカル

 チャートとは

チャートは値動きの推移を時間の経過に区切ってグラフ化した記録です。 基本的にはX軸に時系列、Y軸は価格を表示します。 一般的なグラフと多少異なり、時系列の最小単位内に、高値、安値、(始値)、終値の情報が表現されています。
詳しいテクニカル指標は実践テクニカルで確認ください。

売買方法

為替の特性を知ろう
マージンコール
売買方法
ストップロス

 売買方法

NY時間日曜日PM5:00~金曜日PM4:00(米国東部標準時間EST)
夏時間(4月第1日曜日~10月最終日曜日)--日本時間:月曜日AM6:00~土曜AM5:00
冬時間(上記以外)------------------------日本時間:月曜日AM7:00~土曜日AM6:00
取り引き会社によって差はありますが、大体がこのような時間帯で取り引きできます。

マージンコール

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マージンコール
ストップロス

 マージンコール

 MC(マージンコール)は強制決済のことです。

ストップロス

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マージンコール

 ストップロス

 ストップロスとは、相場が不利な方向へ進んだ場合に、さらなる損失を防ぐ目的で、ポジションを清算し損失を確定させる行為です。日本では「損切り」といいます。
損きりできなければ、そのままずるずると資金を消費しかねません。相場の世界に待っていてもいいことはありません。いかに早く損きりのポイントが見極められるかが、勝負の分かれ目になってきます。

2006年12月29日金曜日

取引上の注意点

外国為替証拠金取引の魅力
魅力のレバレッジ
取引上の注意点
スワップ

 取引上の注意点

 国為替証拠金取引は非常に投機的な金融商品です。レバレッジ効果とは利益に対しても、損失に対しても、平等に作用する効果です。
この取引は、ハイリスク・ハイリターンを望む投資家にのみ適した金融商品です。決して生活に必要なお金の運用先にしてはなりません。

「必ず儲かる」や「スワップ十数%」の広告やあまい話などは信じてはいけません。

スワップ

外国為替証拠金取引の魅力
魅力のレバレッジスワップ
スワップ
取引上の注意点

 スワップ

スワップは「交換」という意味で、金融取引でいうスワップ取引とは、将来のキャッシュ・フローを交換することをいい、交換されるものによって、エクイティスワップや金利スワップなどと呼ばれます。

例えば、同一通貨の固定金利と変動金利を交換する金利スワップは、一方の当事者(A)が契約締結時に定めた想定元本に対する固定金利を、もう一方の当事者(B)に支払う一方、BがAに対して、同額の想定元本に対する変動金利を支払う取引です。
各国の通貨は金利が違っていて、その金利分の金額がスワップポイントとしてもらえます。

魅力のレバレッジ

外国為替証拠金取引の魅力
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魅力のレバレッジ
取引上の注意点

 魅力のレバレッジ

 レバレッジ(てこの原理)とは、資本投下した金額の何倍何十倍もの取引が行える効果をいいます。 まるで「てこの原理」のように、 この効果により、大きな利益も期待できますが、逆に大きな損失を招くリスクも同時に存在します。
たとえば、あなたが10万円もの証拠金を用意していてレバレッジを100倍設定すればなんと1000万円もの資金が使えるようになります。しかし、損失も100倍になってしまう危険性もあります。

各国通貨

為替取引
為替とは
各国通貨
円安円高

 各国通貨

為替レートの種類は、カレンシーペア(通貨の組合せ)であらわします。世界中のあちらこちらで貿易が発生するため通貨の組合わせはたくさんありますが、外国為替市場で主に取引されるカレンシーペアを一部紹介します。

アメリカ・ドル/日本円 USD/JPY
ユーロ/アメリカ・ドル EUR/USD
イギリス・ポンド/アメリカ・ドル GBP/USD
アメリカ・ドル/スイス・フラン USD/CHF
アメリカ・ドル/カナダ・ドル USD/CAD
オーストラリア・ドル/アメリカ・ドル AUD/USD
ニュージーランド・ドル/アメリカ・ドル NZD/USD
ユーロ/日本・円 EUR/JPY
イギリス・ポンド/日本・円 GBP/JPY
スイス・フラン/日本・円 CHF/JPY
オーストラリア・ドル/日本・円 AUD/JPY
ニュージーランド・ドル/日本・円 NZD/JPY
カナダ・ドル/日本・円 CAD/JPY
ユーロ/スイス・フラン EUR/CHF
ユーロ/イギリス・ポンド EUR/GBP
ユーロ/オーストラリア・ドル EUR/AUD
ユーロ/カナダ・ドル EUR/CAD
イギリス・ポンド/スイスフラン GBP/CHF
オーストラリアドル/カナダドル AUD/CAD

円安円高

為替取引
為替とは
円安円高
各国通貨

 円安円高

 円安とは円の価値が下がることで、たとえば、アメリカで売られていた1ドルのお菓子が1ドル=100円だった場合、日本円で100円でお菓子が買えますが、1ドル=120円になってしまった場合は、今まで80円で買えたお菓子が120円出さなければ買うことができなくなってしまうので、円の価値が下がったといえます。

一見1ドル=120円になったほうが円の価値が上がったように見えますが、実は相対的価値が下がったことがおわかりになると思います。
円安が進む(ドル高が進む)と、アメリカで日本の製品が安く買うことが出来るため、日本からの輸出が増えるのに対し、アメリカからの輸入品の値段は上がり輸入が減ることにつながります。円高は反対になります。

為替とは

為替取引
円高円安
為替とは
各国通貨

 為替とは
 「外国為替」とは、外国の通貨と日本の通貨、または異なる二国間の通貨を交換することをいいます。 また、自動車会社(輸出企業)が海外に自動車を輸出して販売すると、その国での売上は、日本円に両替して本国に送金します。 石油会社(輸入企業)が原油を輸入する際、その代金を米ドル建てで決済します。その場合、日本円を米ドルに両替して決済します。 これらすべて「外国為替」といいます。
このように日常生活と為替は密接に結びついています。