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2007年1月20日土曜日

円安 来週も続いていくか?

東京市場では日銀が金利を据え置いたことが響いて円安の動きが強まりました。
ドル円は121.40、ユーロ円157.70、ポンド円239.90の水準へと上昇する動き。
しかし週末を控えてポジション調整圧力が強まり、ロンドン市場にかけてはクロス円 での円買戻しの動きが見られました。19日発表のイギリスの経済指標、小売売上高は強い数字となったがポンド買いの勢いは短期的に留まり上値が押さえられてました。
ドル円は121円台で引き続き揉み合いとなり円安圏での模様眺めとなりました。
ポンド円は、先週木曜日の利上げ決定後から9円上昇しています。上昇スピードが速い感があることや、ポジション調整には注意したいところです。
他のクロス円も絶対的な金利格差を背景に強含みで推移しており、また来週も円は最弱通貨になると予想されます。

※1月19日の経済指標結果

時間指標名予想結果前回
06:45 小売売上高-11月 -0.1% -0.2% 0.3%
09:30 輸出物価指数-4Q 1.0% 0.2% 1.9%
09:30 輸入物価指数-4Q -1.7% -3.2% -0.3%
13:30 企業倒産件数-12月 N/A -3.5% -2.1%
16:00 コンビニエンスストア売上高-12月(前年比) N/A 22日(月)へ延期 -1.5%
18:30 小売売上高指数-12月 0.6% 1.1% 0.2%
18:30 小売売上高指数-12月(前年比) 3.2% 3.7% 3.1%
22:30 卸売売上高-11月 0.6% 0.1% -0.4%
24:00 ミシガン大学消費者信頼感指数-1月(速報値) 92.2 98.0 91.7

2007年1月19日金曜日

日銀政策金利据え置きへ さらなる円安招く

昨日はマーケットでも注目の日銀政策金利会合が開かれ、日本の政策金利を据え置くということに決定しました。金利を据え置きによりマーケットは失望売りによる前面円安へ。ドル円も121円をこえ、更なる大台に突入。しかし、ニューヨーク時間にその後、「ペルシャ湾でイランが米軍を攻撃」との噂から一転ドル売り優勢となったが、米国防省がその事実を否定したことで持ち直しとなった。しかし、上院予算委員会でバーナンキFRB議長が、米財政赤字についての懸念を表明したことから、ドルの上値は重い展開となっている。
ポンド円は昨今の急速な上げから、日銀政策金利据え置きとのこともあり、一時240円台と98年以来の高値を更新し続けている。やや過熱気味ですが、さらなる円との金利差拡大観測から上昇トレンドなのは否めません。
本日は、英国小売売上高指数の発表があり、事前予想では伸びが拡大する見込みとなっています。ただ、この指標が大きく悪化してしまった場合、これまでの上昇に対する短期筋の利益確定の動きが出ることも予想されるので、気をつけて取引したいです。

※1月18日の経済指標結果

時間指標名予想結果前回
日銀政策金利 0.50% 0.25% 0.25%
08:50 第三次産業活動指数-11月 -0.1% -0.3% 2.1%
13:00 首都圏新規マンション発売-12月(前年比) N/A 1.5% -13.5%
14:00 景気一致指数-11月(確報値) N/A 65.0% 50.0%
14:00 景気先行指数-11月(確報値) N/A 18.2% 20.0%
14:30 全国百貨店売上高-12月(前年比) N/A -2.3% -0.2%
14:30 東京地区百貨店売上-12月(前年比) N/A -3.1% -0.7%
17:15 実質小売売上高-11月(前年比) 1.8% 3.3% 0.6%
22:30 製造業出荷-11月 1.1% 2.3% 0.2%
22:30 国際証券取扱高-11月 -20億CAD 109.98億CAD -41.81億CAD
22:30 消費者物価指数-12月 0.4% 0.5% 0.0%
22:30 消費者物価指数-12月(コア) 0.2% 0.2% 0.0%
22:30 消費者物価指数-12月(前年比) 2.4% 2.5% 2.0%
22:30 消費者物価指数-12月(コア/前年比) 2.6% 2.6% 2.6%
22:30 新規失業保険申請件数 31.4万件 29.0万件 29.8万件
22:30 住宅着工件数-12月 156.5万件 164.2万件 157.2万件
22:30 建設許可件数-12月 150.5万件 159.6万件 151.3万件
26:00 フィラデルフィア連銀-1月 3.1 8.3 -2.3

2007年1月18日木曜日

ベージュブックの発表と日銀政策金利発表

本日発表された地区連銀経済報告(ベージュブック)は「物価上昇は全般に緩やか」とするなど、前回(11月29日)から大きく変わらない結果となりました。引き続き、インフレ、及び住宅関連が懸念要因であるとのこと。これだけを見れば、FOMCによる早期利上げや利下げを窺わせる要因もありませんでした。経済のソフトランディング期待ということでしょうか。
マーケットの注目は、本日の日銀政策金利会合ですが、結果によっては多少の上下があるかもしれません。福井総裁の発言によっても変わってくるでしょう。注目です。

※1月18日の注目経済指標
・日銀政策金利  通常正午過ぎ
・15:00 日銀月例報告
・15:30 福井日銀総裁定例記者会見


※1月17日の経済指標結果

時間指標名予想結果前回
06:45 NZ  消費者物価-4Q(前期比) -0.1% -0.2% 0.7%
06:45 NZ  消費者価格-4Q(前年比) 2.8% 2.6% 3.5%
06:45 NZ  食品価格-12月 N/A -0.5% 0.1%
08:30 豪  Westpac先行指数-11月 N/A 0.5% 0.5%
08:50 日  経常収支-11月 1兆9314億円 1兆7564億円 1兆5146億円
08:50 日  経常収支-11月(季調済) 2兆1800億円 1兆9507億円 2兆201億円
08:50 日  貿易収支-11月 1.0兆円 1兆321億円 7562億円
11:00 NZ  非居住者国債保有率-12月 N/A 66.5% 69.3%
14:00 日  消費者態度指数-12月 47.6 46.3 48.9
14:00 日  消費者態度指数-12月(一般世帯) 48.0 45.9 48.7
15:00 日  工作機械受注-12月(前年比/確報値) N/A -1.9% -2.4%
16:00 独  消費者物価指数-12月(確報値) 0.8% 0.8% 0.8%
16:00 独  消費者物価指数-12月(前年比/確報値) 1.4% 1.4% 1.4%
16:00 独  調和消費者物価指数-12月(確報値) 1.0% 0.9% 1.0%
16:00 独  調和消費者物価指数-12月(前年比/確報値) 1.5% 1.4% 1.5%
18:30 英  失業率-12月 3.0% 3.0% 3.0%
18:30 英  平均所得-11月(含ボーナス/3ヵ月/前年比) 4.2% 4.1% 4.1%
18:30 英  平均所得-11月(除ボーナス/3ヵ月/前年比) 3.9% 3.7% 3.7%
18:30 英  失業保険申請件数推移-12月 -3500件 -5500件 -7900件
19:00 欧  消費者物価指数-12月 0.4% 0.4% 0.0%
19:00 欧  消費者物価指数-12月(前年比) 1.9% 1.9% 1.9%
19:00 欧  貿易収支-11月 39億EUR 31億EUR 30億EUR
19:00 欧  貿易収支-11月(季調済) 29億EUR 45億EUR 24億EUR
19:00 欧  消費者物価指数-12月(コア/前年比) 1.6% 1.5% 1.5%
22:30 米  生産者物価指数-12月 0.5% 0.9% 2.0%
22:30 米  生産者物価指数-12月(コア) 0.1% 0.2% 1.3%
22:30 米  生産者物価指数-12月(前年比) 0.8% 1.1% 0.9%
22:30 米  生産者物価指数-12月(コア/前年比) 2.0% 2.0% 1.8%
23:00 米  ネット長期TICフロー-11月 750億USD 684億USD 853億USD
23:00 米  ネットTICフロー合計-11月 N/A 749億USD 604億USD
23:15 米  鉱工業生産-12月 0.1% 0.4% -0.1%
23:15 米  設備稼働率-12月 81.7% 81.8% 81.6%
27:00 米  NAHB住宅市場指数-1月 33 35 33

2007年1月17日水曜日

日銀の利上げ見送り観測で円安大きく進む

ニューヨーク時間に入ってからの報道で、今週の日銀金融政策決定会合で政策金利は据え置かれるのではとの観測報道がで、ドル円は120.30近辺から、米景気指標の発表も控えていたこともあって120.80近辺まで上昇、1月12日につけた高値に並びましたが、その後発表になったニューヨーク連銀景況感指の悪化を受けて120円半ばでもみ合ってます。
ポンド円は、同じく日銀の利上げ見送り観測で237.20近辺まで上昇しますが、その後のアメリカ経済指標の悪化につられて上昇分を吐き出し下落、236円半ばでもみ合っています。
日銀の利上げ見送り観測がでた一方で、日銀が利上げ提案の場合、安倍首相が容認を示唆する報道もあり、利上げの行方が不透明となっています。
利上げした場合、ポンド円は、ここのところの上昇が急激であることなどから、利益確定売りが出てくるかもしれません。

2007年1月16日火曜日

アメリカ金融市場キング牧師誕生日で休場状態 様子見展開

ロンドン市場序盤の円売りは一服状態。キング牧師誕生日で休場状態のニューヨーク市場は、大きな値動きもなく様子見の状態が続いています。いずれもロンドン市場序盤のポンド高、円安の流れを受けた水準で推移してます。
そのほかのクロス円も1/18 (木)日銀金融政策決定会合を控えているものの、絶対的金利差からの円安は引き続き継続していきそうです。
アメリカ金融市場はキング牧師誕生日で休場状態となるため、薄商いが予想されます。突発的な発言・メディア報道等には注意したいところです。


1月16日の注目通貨
・円


絶対的金利差からの円安は引き続き継続していきそうですが、18日に日銀金融政策決定会合を控えており、若干の注意が必要。政府が議決延期請求権、日銀が利上げ提案でも行使しない公算を示したことから、若干日銀の思惑通りに事が運ぶということでしょうか。いずれにしても注意が必要です。