為替情報局メニュー

初心者の為替情報
為替のこといろいろ
 -初心者への為替紹介。
実践テクニカル
 -テクニカル、紹介します。
為替チャート
 -各通貨のチャート情報。
為替を始めよう
外貨と税金
 -気になる税金について。
注文方法
 -取引の種類。
業者選び
 -業者を徹底比較。
お役立ち為替情報
為替ニュース
 -情報で差をつけよう。
各国通貨金利
 -各国の金利と予定。
経済指標カレンダー
 -注目の指標をチェック。
最新為替ニュース

2007年2月17日土曜日

アメリカの弱い指標を受けて円高へ

本日は全般に小動きの相場。その中でポンド売りの動きが目を引いた。ポンドドルは1.9530-40から1.9470-80へと下落。ポンド円は233円台前半から232円台前半へと下落。
ユーロ円も156.30台と安値を更新。アルムニアEU委員の円安牽制ともとれる発言に円高局面があった。ドル円は一時119.20割。ゴンザレス・パラモECB専務理事はマネーサプライの増加を懸念とインフレリスクに注意を呼びかけ、ユーロ売りは一段落。ニューヨーク市場での米PPIなどの弱い結果を受けてドル売りへ。
他国との金利差は歴然としている状況は変わりませんので、ここからは大きく円高が進行するとは思えませんが、注意はしていきたいです。

※2月16日(金)の経済指標結果

時間指標名予想結果前回
08:50 第三次産業活動指数-12月 -0.1% -0.4% -0.3%
14:00 景気一致指数-12月(確報値) 65.0% 75.0% 61.1%
14:00 景気先行指数-12月(確報値) 31.8% 31.8% 25.0%
16:00 消費者物価指数-1月(確報値) -0.2% -0.2% -0.2%
16:00 消費者物価指数-1月(前年比/確報値) 1.6% 1.6% 1.6%
16:00 調和消費者物価指数-1月(確報値) -0.2% -0.2% -0.2%
16:00 調和消費者物価指数-1月(前年比/確報値) 1.8% 1.8% 1.8%
17:15 実質小売売上高-12月(前年比) 2.5% 9.2% 3.3%
19:00 貿易収支-12月(季調済) 30億EUR 7億EUR 44億EUR
22:30 生産者物価指数-1月 -0.6% -0.6% 0.9%
22:30 生産者物価指数-1月(前年比) 0.4% 0.2% 1.1%
22:30 生産者物価指数-1月(コア) 0.2% 0.2% 0.2%
22:30 生産者物価指数-1月(前年比/コア) 1.8% 1.8% 2.0%
22:30 住宅着工件数-1月 160.0万件 140.8万件 164.3万件
22:30 建設許可件数-1月 159.0万件 156.8万件 159.6万件⇒161.3万件
24:00 ミシガン大学消費者信頼感指数-1月(速報値) 96.5 93.3 96.9

2007年2月16日金曜日

クロス円全面高強いGDP統計で円買い

1月の英小売売上高が前月比マイナス1.8%と予想外の弱い結果と発表されるとポンドが急落、ポンドドルは1.9660-70から一気に1.95台後半へと売り込まれた。ポンド円、ユーロポンドなどクロス取引でもポンドが全面安で、ポンド円は一時235円割れ、ユーロポンドは0.6710レベルに達した。この動きにドル相場は各主要通貨に対して方向性を失い、レンジ取引が続いた。
当初上昇していたユーロドルは1.3120-40での揉み合い、ドル円は119.80-120.40での 神経質な振幅相場となっていました。 東京市場で強いGDPが発表されたことで円相場は堅調な水準で推移した。 ユーロ円は157円台後半で取引され158円台が重い展開となった。

※2月15日(木)の経済指標結果

時間指標名予想結果前回
06:45 小売売上高指数-12月 0.7% 0.7% -0.2%
06:45 小売売上高-4Q(インフレ調整/前期比) 1.3% 1.8% 1.0%
08:30 消費者インフレ期待-2月 N/A 23.3% 20.8%
08:50 実質GDP-4Q(速報値) 0.9% 1.2% 0.2%
08:50 実質GDP-4Q(前期比年率/速報値) 3.8% 4.8% 0.8%
08:50 GDPデフレータ-4Q(速報値) -0.5% -0.5% -0.7%
09:01 RICS住宅価格-1月 34% 28% 37%
09:30 住宅価格指数-4Q 1.5% 0.9% 2.2%
09:30 住宅価格指数-4Q(前年比) 8.7% 8.3% 9.5%
11:00 非居住者国債保有率-1月 N/A 69.1% 66.5%
13:00 首都圏新規マンション発売-1月(前年比) N/A 11.6% 1.5%
15:00 工作機械受注-1月(確報値) N/A 6.0% -1.9%
18:30 小売売上高指数-1月 0.2% -1.8% 1.1%
18:30 小売売上高指数-1月(前年比) 5.4% 3.3% 4.0%
22:26 南ア準備銀行 政策金利 9.00% 9.00% 9.00%
22:30 製造業出荷-12月 0.7% 1.7% 2.4%
22:30 新規失業保険申請件数 31.4万件 35.7万件 31.1万件
22:30 輸入物価指数-2月 -1.1% -1.2% 1.1%
22:30 輸入物価指数-2月(前年比) 0.0% 0.1% 2.5%→2.6%
22:30 NY連銀製造業景気指数-2月 10.7 24.4 9.1
23:00 ネット長期TICフロー-12月 600億USD 156億USD 684億USD→849億USD
23:00 ネットTICフロー合計-12月 700億USD -110億USD 749億USD→705億USD
23:15 鉱工業生産-1月 0.0% -0.5% 0.4%→0.5%
23:15 設備稼働率-1月 81.6% 81.2% 81.8%
26:00 フィラデルフィア連銀-2月 4.1 0.6 8.3
27:00 NAHB 住宅市場指数-2月 35 40 35

2007年2月15日木曜日

ドル下落 バーナンキ議長証言で

14日のNY為替市場はドル売りが優勢で始まりました。本日ののバーナンキ議長の議会証言が先週末の地区連銀総裁の発言からタカ派な内容になるのではとの思惑が強かった中、予想に反して、「インフレは緩和の兆候、確実になるまでは時間がかかる」「住宅市場は引き続き成長 を圧迫する」などこの先の金利据え置き継続を強く示唆した内容となりました。
コアインフレの見通しも08年にかけ1.75%から2%に低下するとしています。この内容に長期金利も大幅に低下、ドルも売りが強まった。事前に欧州通貨買いが進んでいたことで、幅自体はそれほど大きなものでもなかったが、ユーロドルは1.31台をドル円は120円台に入るなど、節目を突破する動きとなりました。 本日の日本の指標もGDP発表など重要なものがあります。値動きに気をつけて取引していきたいです。

※2月14日(水)の経済指標結果

時間指標名予想結果前回
08:30 Westpac消費者信頼感指数-2月 N/A 1.7% 7.3%
08:50 経常収支-12月 2兆410億円 1兆7768億円 1兆7564億円
08:50 経常収支-12月(季調済) 2兆200億円 1兆8730億円 1兆9507億円
08:50 貿易収支-12月 1兆2000億円 1兆2189億円 1兆321億円
13:30 鉱工業生産-12月(確報値) 0.7% 0.9% 0.7%
13:30 鉱工業生産-12月(前年比/確報値) N/A 4.8% 4.6%
13:30 設備稼働率-12月(確報値) N/A 109.3 107.5
18:30 失業率-1月 3.0% 2.9% 3.0%
18:30 平均所得-12月(含ボーナス/3ヶ月/前年比) 4.1% 4.0% 4.1%
18:30 平均所得-12月(除ボーナス/3ヶ月/前年比) 3.7% 3.7% 3.8%
18:30 国際労働機関失業率統計-12月(四半期) 5.5% 5.5% 5.5%
18:30 製造業単位労働コスト-12月(前年比) N/A -0.2% 0.3%
22:30 新車販売台数-12月 5.0% 5.6% 3.4%
22:30 小売売上高-1月 0.3% 0.0% 0.9%→1.2%
22:30 小売売上高-1月(除自動車) 0.4% 0.3% 1.0%→1.3%
24:00 企業在庫-12月 0.0% 0.0% 0.2%