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最新為替ニュース

2007年1月13日土曜日

ポンド続伸 高値挑戦へ

昨日、予想外の利上げを行ったポンド。その勢いは本日もとまらずポンド円が最高235.80台と続伸。このまま行けばポンド/円は大きな金利差を背景に、1998年高値の240円90銭を目指して上昇する可能性があります。うまく押し目を拾いつつ取引したいところです。
ドルに関して本日は特に目新しい点はありませんでした。総裁発言の影響は殆ど見当たらず、ドル円は120円台前半で小動きが続いています。来週月曜日、NY市場は休日をはさみ、3連休を目前にしてるのでNY勢もポジション調整中心でしょうか。
ドル円、次は2005年高値である121円40銭がターゲットとなるでしょうか。こちらもうまく押し目を拾って取引したいところです。


来週のオススメ通貨
・ポンド

大きな金利差を背景に大きく値上がりしたポンド円。来週も次のターゲットを目指しあげてくるものと思われます。1月18日には注目の日銀政策金利発表が控えています。アメリカのシンクタンクが「日銀は今月は利上げをしない」との見通しを示していますが、こちらもサプライズ利上げとなれば、いままで上昇した分を吐き出しかねません。注意して取引していきたいところです。

2007年1月12日金曜日

ポンド想定外の利上げへ ポンド全面高

イギリスのBOEによる政策金利5.25%とする0.25%の予想外の利上げにポンドは全面高へ。
ポンド円は発表直後から1円以上上昇し、今年1月3日の最高値をわずかにだが更新されました。
ユーロは事前予想通り、政策金利3.50%に据え置き。一時的にポンドの上昇につられながらもトリシェ総裁のコメントが伝わり始め反落。
ロンドン時間からのドル円はストップを巻き込み、ついに節目である120円に到達。そのまま120.60銭あたりまで上昇。その後はポンドのサプライズ利上げでポンドドルの上昇影響もあり、上値を限定され120円半ばで落ち着いています。
今回は市場参加者のほとんどがポンドの政策金利は据え置きと見ていたようで、かなり意外感が強かったようです。まだまだ欧州高は上昇トレンドが続くと予想されます。


1月12日の注目通貨
ポンド円

本日の注目通貨はポンド円です。金利上昇し金利差取引がより明確になります。特に金利が低い通貨は円ですから再び大きく上昇を開始する可能性があります。本日はアメリカの指標しだいでドル円に追随する形となる可能性があります。

2007年1月11日木曜日

ドル円 昨年高値119円80銭台越えならず

22:30発表の米貿易収支を前に119円半ば前後で取り引きされていたドル円ですが、米貿易収支予想-600億に対して、結果USD-582億と若干良好な数字が材料視され、一時119.70台を付けたものの、現在は119円台半ばへ軟化している。
昨年高値の119円80銭台を越えられるかがポイントとなります。
節目とされる120円に向けての上昇は足踏み状態。近いうちに越えられなければ円買い圧力に押されて足踏み状態となるかもしれません。逆に明確に越えてくると、アメリカのシンクタンクが「日銀は今月は利上げをしない」との見通しを示したこともあり、短期は上げてくるかもしれません。


1月11日のオススメ指標
・21:00(英)BOE政策金利  予想 5.00%→5.00%
・21:45(欧)ECB政策金利  予想 3.50%→3.50%


ユーロ、ポンドともに予想では金利据え置き。
金利発表はいつも値が乱高下するので気をつけてください。