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2007年4月7日土曜日

強い米雇用統計でドル上昇

6日のNY為替市場はドル買いが優勢となった。 この日発表された3月の米雇用統計が強い内容となったことで ドル買いが強まった。
注目の非農業部門雇用者増加数は18万人と市場予想の13万人を 上回った。また前回、前々回分も上方修正され、1-3月期の3ヶ月平均 でも3月の結果は上回った。また失業率も発表は4.4%だが、小数点第2位 まで計算すると4.39%と4.4%を下回っており、最低水準に低下している。
サービス業の雇用は前回に比べると伸びは鈍化したものの、引き続き 堅調を維持、製造業の減少幅も縮小した。また前回の減少の反動と、 天候が良好だったせいか、建設業は増加に転じていた。
きょうがグッドフライデー(聖金曜日)で、祝日となっていたこともあって、 指標発表後、しばらくしてドルの上昇は止まったが、きょうの高値圏で 取引を終えた。

※4月6日(金)の経済指標結果

時間指標名予想結果前回
08:01 NIESR GDP予想-3月 N/A 0.5% 0.5%
14:00 景気先行指数-2月(速報値) 30.0% 30.0% 40.9%
14:00 景気一致指数-2月(速報値) 5.6% 16.7% 45.0%
21:30 非農業部門雇用者数変化-3月 13.0万人 18.0万人 9.7→11.3万人
21:30 失業率-3月 4.6% 4.4% 4.5%
21:30 平均時給-3月 0.3% 0.3% 0.4%
21:30 平均時給-3月(前年比) 4.0% 4.0% 4.1%
21:30 週平均労働時間-3月 33.8 33.9 33.7→33.8
21:30 製造業雇用者数変化-3月 -1.0万人 -1.6万人 -1.4→-1.1万人
23:00 卸売在庫-2月 0.4% 0.5% 0.7%→0.6%
28:00 消費者信用残高-2月 55億USD 30億USD 64億USD→66億USD

2007年4月6日金曜日

イギリスの政策金利は据え置きへ

市場では、イギリスを中心に経済指標の発表が相次いだ。 もっとも注目されていたのはBOE政策金利。結果は市場の予想通り、 据え置きとなったが、市場では利上げ期待が高かったらしく、 ポンドは指標発表後に急落した。
一方、ドイツの鉱工業生産やカナダの雇用者数は、 BOE政策金利と異なり、市場予想を大きく上回る結果に。 ユーロやカナダは、指標の結果に素直に反応し、ドルや円に対して 大きな上昇を示した。

※4月5日(木)の経済指標結果

時間指標名予想結果前回
17:30 鉱工業生産-2月 0.2% -0.2% 0.1%→0.0%
17:30 鉱工業生産-2月(前年比) 0.7% 0.3% 0.4%
17:30 製造業生産高-2月 0.3% -0.6% -0.2%
17:30 製造業生産高-2月(前年比) 2.2% 1.2% 2.0%→1.9%
19:00 鉱工業生産-2月 -0.5% 0.9% 1.9%→0.9%
19:00 鉱工業生産-2月(前年比) 6.7% 7.7% 8.1%→7.0%
20:00 BOE政策金利 5.25% 5.25% 5.25%
20:00 失業率-3月 6.1% 6.1% 6.1%
20:00 雇用ネット変化率-3月 1.0万人 5.49万人 1.42万人
21:30 新規失業保険申請件数 31.5万件 32.1万件 30.8万件→31.0万件
23:00 Ivey購買部協会指数-3月 62.2 67.3 60.5

2007年4月5日木曜日

数多くの経済指標が発表されたこともあり、いくつかの通貨ペアで不安定な動きが見られた

市場では、ユーロ圏、イギリス、米国、カナダと、 数多くの経済指標が発表されたこともあり、 いくつかの通貨ペアで不安定な動きが見られた。 ただ、経済指標の結果は、概ね市場の事前予想とほぼ一致しており、 指標の結果を受けての反応というよりも、 指標発表のタイミングを見計らった仕掛け的な動きが強い展開だった。
ドル円は119円の壁を大きく突破できず ドル円は東京市場後半からロンドン市場にかけて 3度119円突破をトライしたが、大きく成功したのは3回目の時だけ。 しかも3回目も119.05付近に到達した途端、スルスルと下落し、 結局、ロンドン市場が引ける頃には東京市場の終値とほぼ同じ水準となった。

※4月4日(水)の経済指標結果

時間指標名予想結果前回
08:01 ネーションワイド消費者信頼感-3月 86 88 85
08:30 RBA政策金利 6.25% 6.25% 6.25%
17:30 外貨準備高-3月 N/A 0.52億億USD 4.03億USD
18:00 小売売上高-2月 0.5% 0.3% -1.0%→-0.8%
18:00 小売売上高-2月(前年比) 1.2% 1.2% -0.1%→1.1%
19:00 製造業受注-2月 0.5% 3.9% -1.0%→-0.3%
19:00 製造業受注-2月(前年比) 5.8% 9.3% 7.8%→8.2%
20:30 チャレンジャー人員削減数-3月 N/A -24.6% -3.9%
21:15 ADP雇用統計-3月 13.5万人 10.6万人 5.7万人→6.5万人
21:30 住宅建設許可-2月 -6.5% -22.4% 11.3%→10.4%
23:00 製造業受注指数-2月 1.8% 1.0% -5.6%→-5.7%
23:00 ISM非製造業景況指数-3月 55.0 52.4 54.3

2007年4月4日水曜日

オーストラリアやイギリスの利上げ観測期待の高まりで円安へ

ロンドン市場のスタート当初は、東京市場の流れを受けてクロス円の上昇が続いた。 ユーロ円は158円、ポンド円は234円、豪ドル円は96.4円と、それぞれ大台や節目を突破した。 ただ日本時間午後7時にユーロ圏の生産者物価が発表されると、 クロス円の上昇に歯止めがかかり、代わってユーロドルがやや下げ幅を大きくした。
ユーロ圏の生産者物価の結果がECBの教養範囲内だったことから、 ユーロ圏の追加利上げ期待の後退があったと推察される。 ロンドン市場後半になると、クロス円の上昇が再開した。 特に豪ドル円は一時96.7円台半ばまで上昇し、 明日のRBAキャッシュターゲットでの 利上げを催促するような展開を示した。

※4月3日(火)の経済指標結果

時間指標名予想結果前回
08:50 マネタリーベース-3月(前年比) -19.7% -19.1% -21.1%
10:30 貿易収支-2月 -11.00億AUD -8.38億AUD -8.32億AUD
10:30 輸出-2月 N/A 185.46億AUD 181.58億AUD
10:30 輸入-2月 N/A 193.85億AUD 189.91億
14:45 消費者物価指数-3月 0.1% 0.1% 0.2%
14:45 消費者物価指数-3月(前年比) 0.2% 0.2% 0.0%
18:00 生産者物価指数-2月 0.3% 0.3% 0.1%→0.2%
18:00 生産者物価指数-2月(前年比) 2.8% 2.9% 2.9%→3.1%
23:00 中古住宅販売保留-2月 -0.5% 0.7% -4.2%

2007年4月3日火曜日

米国の利下げ観測の根強さを印象

ロンドン市場では、ドルは対円でこそ横ばい圏での推移となったが、 他通貨に対して、じり安の展開となった。
とくにポンド、豪ドル、NZドルといった高金利通貨に対しては ロンドン市場の半ばをすぎた頃から急低下し、 米国の利下げ観測の根強さを印象付けた。
米財務省は、今月13日にワシントンでG7(財務相・中央銀行総裁会議)を開催するとの最終確認を行った。これに先立ち、カナダ財務相が「G7では円についての討議がされるだろう」とコメント。これを受け、ドル円&クロス円は上値が重い展開に。また米サブプライム業のニュー・センチュリーが破産法適用を申請。米株式市場も為替市場同様、上値の重い推移となっている。

※4月2日(月)の経済指標結果

時間指標名予想結果前回
08:50 日銀短観・大企業製造業業況判断-1Q 24 23 25
08:50 日銀短観・大企業製造業先行き-1Q 22 20 22
08:50 日銀短観・大企業非製造業業況判断-1Q 23 22 22
08:50 日銀短観・大企業非製造業先行き-1Q 22 23 20⇒21
08:50 日銀短観・大企業全産業設備投資-1Q 1.7% 2.9% 12.4%
10:30 小売売上高-2月 0.4% 0.9% 0.9%⇒0.8%
10:30 住宅建設許可件数-2月 0.2% 10.6% -0.9%⇒-2.4%
10:30 住宅建設許可件数-2月(前年比) N/A 10.0% -1.0%⇒-0.7%
14:00 自動車販売台数-3月(前年比) N/A -12.6% -8.7%
16:30 SVME-購買部協会景気指数-3月 63.6 62.0 63.5
23:00 ISM製造業景況指数-3月 51.1 50.9 52.3
23:00 ISM支払価格-3月 59.0 65.5 59.0