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最新為替ニュース

2007年3月30日金曜日

マーケットは円売り優勢の流れへ

市場は東京市場後半の流れを引き継ぎ、円売りが優勢となった。 昨日の東京、ロンドン、NY市場で円高基調が続いたこと、本日21時30分に米国の GDP統計を控えていることで主要通貨が対円で買い戻された。 ドル円は117.50台、ユーロ円は156.80台まで上昇し、東京市場の高値を更新した。
118円台乗せを試したドル円は、米ネームのしっかりとした売りに上昇を阻まれ反落。しかしながら、2月下旬からの下げの31.8%、そして 200日MAが展開する117.60/70付近で戻りをサポートされると、再度大台乗せを窺う展開となっている。本日の米5年債入札が低調な結果となったことで、短期債利回りが上昇していることがUSDをサポートしているとの指摘も聞かれる。欧州がクローズし動意に乏しい展開となっているものの、薄いマーケットの中118.00を付けることとなれば、上昇が加速する可能性がありそうだ。

※3月29日(木)の経済指標結果

時間指標名予想結果前回
07:45 経常収支-4Q -41億NZD -39.29億NZD -46.67億NZD
08:50 大型小売店販売額-2月(前年比) 0.5% 0.5% -0.4%→-0.5%
08:50 小売業販売額-2月(前年比) 0.1% -0.2% -0.8%→-0.9%
08:50 小売業販売額指数-2月 -0.5% -0.9% 2.3%→2.2%
10:30 求人情報-2月 N/A -2.3% 5.9%
14:00 中小企業景況判断(商工中金)-3月 N/A 50.4 48.8
15:00 国際労働機関失業率統計-2月 N/A 6.9% 7.4%
16:55 失業者数-3月 -4.6万人 -6.5万人 -7.9万人
16:55 失業率-3月 9.2% 9.2% 9.3%
17:30 消費者信用残高-2月 10億GBP 9億GBP 11億GBP→10億GBP
17:30 モーゲージ承認件数-2月 11.7万件 11.9万件 12万件→11.9万件
21:30 新規失業保険申請件数 32.0万件 30.8万件 31.6万件→31.8万件
21:30 実質GDP-4Q(確報値) 2.2% 2.5% 2.2%
21:30 個人消費-4Q(確報値) 4.2% 4.2% 4.2%
21:30 GDP価格指数-4Q(確報値) 1.7% 1.7% 1.7%
21:30 コアPCE-4Q(確報値) 1.9% 1.8% 1.9%
23:00 求人広告指数-2月 31 31 32

2007年3月29日木曜日

バーナンキFRB議長で米利下げ期待後退か

円相場は東京市場後半の円高圏で振幅が続いた。 欧州国債償還に絡んだ円買いが指摘されていたユーロ円は東京市場で つけた安値を割り込み、156円台前半までやや下げ幅を拡大した。
バーナンキ氏のコメントをきっかけにドル円が下落。その後は欧州サイドからのキャリー解消が手伝い、116.41へと下値を拡大。現状は利益確定の買い戻しで反発となっているが、割り込んだポイント116.90-00を回復できていない。この状況が続くようだと、116.25(3/19Low)を試すのも時間の問題か。目先の回復を望むには、クローズベースで117円台乗せが必要となってくる。

※3月28日(水)の経済指標結果

時間指標名予想結果前回
07:45 住宅建設許可-2月 N/A 5.8% 3.7%
15:00 ネーションワイド住宅価格-3月 0.7% 0.4% 0.7%⇒0.6%
15:00 ネーションワイド住宅価格-3月(前年比) 9.6% 9.3% 10.2%
15:10 GFK消費者信頼感調査-4月 4.5 4.4 4.4
17:00 マネーサプライ M3-2月(前年比) 9.8% 10.0% 9.8%
17:30 GDP-4Q(確報値) 0.8% 0.7% 0.8%
17:30 GDP-4Q(前年比/確報値) 3.0% 3.0% 3.0%
17:30 経常収支-4Q -90億GBP -127億GBP -94億GBP→-105億GBP
18:30 KOF先行指数-3月 1.83 1.90 1.79→1.81
21:30 耐久財受注-2月 3.4% 2.5% -8.7%→-9.3%
21:30 耐久財受注-2月(除輸送用機器) 1.8% -0.1% -3.1%→-4.0%

2007年3月28日水曜日

米指標で若干の円高へ

市場では取引序盤に円高が進んだものの、早朝の売買が落ち着くと 主要通貨で円安が進んだ。ドル円は取引序盤に117.90台まで下落したものの、 その後は118.30台まで反発。東京市場の高値圏まで値を戻した。
クロス円ではユーロ円、スイス円の強さが目に付いた。 本日発表された3月の独IFO企業景況感指数が予想(106.5)、前回値(107.0) を上回る強い結果(107.7)となったことでドイツ経済への依存度が高い ユーロ圏、スイスの通貨が買われたようだ。ユーロ、スイスフランとも対円で 東京市場の高値を更新している。

※3月27日(火)の経済指標結果

時間指標名予想結果前回
08:50 企業向けサービス価格指数-2月(前年比) 0.6% 0.4% 0.6%
17:00 IFO・景気動向-3月 106.5 107.7 107.0
17:00 IFO・現況評価値-3月 111.0 112.4 111.6
17:00 IFO・予想値-3月 102.3 103.2 102.6
17:30 総合事業投資-4Q(確報値) 3.3% 4.5% 3.3%
17:30 総合事業投資-4Q(前年比/確報値) 11.1% 13.5% 11.1%
22:00 Westpac 消費者信頼感-1Q N/A 117.7 119.7
23:00 消費者信頼感指数-3月 108.8 107.2 112.5→111.2
23:00 リッチモンド連銀製造業指数-3月 -5 -10 -10

2007年3月27日火曜日

米新築住宅販売件数の悪化でドル売りへ

ロンドン市場ではドルが対円を除く主要通貨で方向感に乏しい展開となった。 ドルは対円で117.90台から118.30台に上昇したものの、対欧州通貨では序盤の ドル買い局面を除き振幅相場が継続。対オセアニア通貨では高金利通貨買いの 流れを受けて次第に売り優勢の展開となった。
米新築住宅販売件数は84.8万件と、予想98.3万件を下回る結果に。前回値も93.7万件から88.2万件へ下方修正されている。この結果を受け、マーケットは素直にドル売り。ドル円は118.20付近から118円割れへとダウン。その後はクロス円の売りも誘発し、下値を更新し 117.78まで下値を拡大。

※3月26日(月)の経済指標結果

時間指標名予想結果前回
07:45 貿易収支-2月 -2.5億NZD -1.27億NZD -8.33億NZD→-8.31億NZD
07:45 輸入-2月 31億NZD 29.7億NZD 33.3億NZD→33.1億NZD
07:45 輸出-2月 29億NZD 28.5NZD 24.8億NZD
23:00 新築住宅販売件数-2月 98.3万件 84.8万件 93.7万件→88.2万件