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最新為替ニュース

2007年1月3日水曜日

外国為替証拠金取引の注文方法

・成行注文
  成行注文とは、今注文を出したその瞬間のレートで注文をする方法です。

(取引例)
  買いポジションを持っているAさんは予想通りドル円のレートが上がってきたので、今すぐ売って利益の確定をしたいと思ったので、成り行き注文でその時のレートで売りました。


・指値注文
  指値注文とは、今のレートより低い、もしくは高い取引のレートを指定する注文方法です。

(取引例)
  現在ドル円が110円として、Aさんはもう少しドルが安くなってから買おうと思い、105円で買いの指値注文を出しました。その後ドルのレートは下がり、ドル円のレートが予想通り105円になったのでAさんの注文は約定しました。
  もちろん、注文は逆の取り引き(115円になったら売りの注文)もできます。


・逆指値注文
  逆指値注文とは、指値注文の逆で、為替レートが今のレートより高い指定するレベルになったら買いを執行する注文方法です。売りの逆指値注文であれば、今の為替レートよりも低い指定するレベルになったら売り執行する注文方法を意味しています。

(取引例)
  ドル円のレートが110円の時、Aさんは105円で売り逆指値の条件で注文を出しました。 予想通りドル円のレートは下がり、為替レートが105円になりました。その時点で売りが執行されAさんはドルを売ることができました。


・ストップロス注文
  ストップロス注文とは、損失を限定させる注文です。有しているポジションの損失がある一定以上に拡大しないように使われる注文方法です。

(取引例)
  現在ドル円は110円です。今後115円になると予想して110円でドルを買いました。 しかし、予想に反してドルは105円まで下がってきました。損失の拡大を防ぐためAさんは104円で損失を限定させる「逆指値注文」を出しました。
  この注文を出すことにより、もしもドル円が今後100円まで下がってしまっても損失は104円までの損失ですむ事になります。


・IFD(イフダン)注文
IFD(イフダン)注文とは、新規注文と仕切り注文を同時に出すことができ、新規注文が約定後に仕切注文がが自動的に発注される注文方法です。

(取引例)
  今のドル円レートが110円です。IFD(イフダン)注文で108円のときに買い注文、112円に売り注文を入れました、その後、予想通りドル円が108円で買い約定され、無事、ドル円が112円になって売ることができました。


・OCO(オーシーオー)注文
OCO(オーシーオー)注文は2つの注文を同時に出して、一方が約定したらもう一方が自動的にキャンセルされる注文です。通常は指値注文と逆指値注文を同時に出します。