G7明けの市場ポジション調整色が強い相場展開
G7明けの市場では欧州通貨が軟調に推移。注目されたG7後の相場は東京不在のオセアニア・アジア市場から始まった。G7声明で円安牽制が盛り込まれなかったことでまず円安傾向からのスタート。しかしドル円は122円台は重く121.90円台での揉み合いが続きました。ロンドン市場が始まると英生産者物価指数をきっかけにポンドドルが下落。つづいてユーロドルが1.2975-80のサポートポイントを下抜けての下落。ユーロ円などクロス円のこの動きに伴ってポジション調整から売りが先行しました。
結局、朝方の円安の動きを帳消しにして、さらに円が買い戻された。G7という大きなイベントが終了して、週初は注目される米経済指標も無いことからポジション調整色が強い相場展開となりました。
※2月12日(月)の経済指標結果
時間 | 指標名 | 予想 | 結果 | 前回 |
09:30 | ![]() |
Market News 参照 | ||
18:30 | ![]() |
-0.7% | -2.0% | 0.3% |
18:30 | ![]() |
-0.2% | -1.6% | 2.4% |
18:30 | ![]() |
0.1% | 0.3% | 0.2% |
18:30 | ![]() |
2.0% | 2.1% | 2.2% |
18:30 | ![]() |
0.2% | 0.2% | 0.1% |
18:30 | ![]() |
2.3% | 2.2% | 2.3% |
18:30 | ![]() |
9.4% | 9.9% | 8.8% |
24:30 | ![]() |
N/A | 0.1% | 0.1% |
24:30 | ![]() |
N/A | 0.2% | 0.1% |