日銀の利上げ見送り観測で円安大きく進む
ニューヨーク時間に入ってからの報道で、今週の日銀金融政策決定会合で政策金利は据え置かれるのではとの観測報道がで、ドル円は120.30近辺から、米景気指標の発表も控えていたこともあって120.80近辺まで上昇、1月12日につけた高値に並びましたが、その後発表になったニューヨーク連銀景況感指の悪化を受けて120円半ばでもみ合ってます。
ポンド円は、同じく日銀の利上げ見送り観測で237.20近辺まで上昇しますが、その後のアメリカ経済指標の悪化につられて上昇分を吐き出し下落、236円半ばでもみ合っています。
日銀の利上げ見送り観測がでた一方で、日銀が利上げ提案の場合、安倍首相が容認を示唆する報道もあり、利上げの行方が不透明となっています。
利上げした場合、ポンド円は、ここのところの上昇が急激であることなどから、利益確定売りが出てくるかもしれません。