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2007年1月24日水曜日

福井日銀総裁のインタビューでさらなる円安

本日も円安の勢いとまらず。円安が進行したきっかけは、『日銀は今回こそ利上げをしそうだ』とマーケットに期待をさせておきながら、先週に入って二転三転した結果、金利を据え置いたことに対する失望感か。
本日4時の英中銀キング総裁のコメント「早めに利上げすれば利上げ幅を最小限に」と発言していることから、イギリスはインフレ抑制のため、早期に更なる利上げも考えているということでしょうか。
クロス円は押し目をうまく狙っていきたいですね。

福井総裁ロイター単独インタビュー

今後の決定会合で政策委員間の意見の差が縮まるかどうか何とも言えない。
非常に低い金利と円安、企業が当然視すると景気の振幅大きくする可能性。
徐々に、より良く金利機能を発揮できる姿に持っていく責任がある
経済の実勢により近い金利水準の方が循環メカニズムがより正しく作動
情報や経済データが強弱入り混じっている場合、より慎重に情勢を判断
市場との対話、今回は多少円滑でない部分があったかもしれない
日銀が政策変更タイミングを示唆するとは思わないで欲しい
スケジュール感を持たないでやっていくのは、今後も基本方針
10─12月期GDP、経済の基調を正確につかむ上では非常に重要
最近の消費データはいくらか良い方向、GDPで補強の可能性
原油価格下落は日本経済にプラス、物価面でかく乱要因減少のメリットも
原油安で指数上物価が下がることに、なぜ恐怖心があるのか疑問。
政治的なスケジュールを節目に政策判断するわけにはいかない。
政府と日銀、長期的に見た政策運営の視点はきちんとそろっている。
円キャリーの急激な巻き戻しで混乱生じるリスク、注視。
日本の金利水準非常に低く、金利差追求の取引増える傾向
次回決定会合での意見集約、現時点では何とも言えない。

※1月23日(火)の経済指標結果

時間指標名予想結果前回
19:00 鉱工業新規受注-11月 1.1% 1.4% -0.5%
19:00 鉱工業新規受注-11月(前年比) 5.7% 6.2% 12.8%
21:00 消費者物価指数-12月 0.2% 0.2% 0.2%
21:00 消費者物価指数-12月(前年比) 1.7% 1.6% 1.4%
22:30 小売売上高-11月 0.8% 0.2% -0.8%
22:30 小売売上高-11月(除自動車) 0.4% 0.1% -0.8%
22:30 景気先行指標指数-12月 0.5% 0.3% 0.5%
24:00 景気先行指標総合指数-12月 0.2% 0.3% 0.0%
24:00 リッチモンド連銀製造業指数-1月 4 -11 -6