ドル売りの動き強まる
ロンドン市場は欧州通貨を中心にドル売りが強まった。東京市場ではドル円の120円がサポートされたことでロンドン早朝は円売りの動きの取引ではじまりました。
ドル円は一時120.50台、ユーロ円は156円近辺まで上昇。ユーロ圏の小売売上高、ドイツの製造業受注が弱い数字となったことで欧州通貨クロスでのユーロ売りが進行。クロス取引が活発となる中でユーロ円も下落を始め、ドル円も反落。ポンドドルの上昇が牽引する形で次第にドル売りが強まり、ロンドン後半はドルの軟調な動きが中心となっていったロンドン市場でドル売りは先週末からのドル買いに対するポジション調整が強まったものと見られます。
市場の焦点はドル円の120円をめぐる攻防戦となりそうだ。
※2月6日(火)の経済指標結果
時間 | 指標名 | 予想 | 結果 | 前回 |
14:00 | 景気一致指数-12月(速報値) | 61.1% | 61.1% | 65.0% |
14:00 | 景気先行指数-12月(速報値) | 25.0% | 25.0% | 18.2% |
19:00 | 小売売上高-12月 | 1.1% | 0.3% | 0.5% |
19:00 | 小売売上高-12月(前年比) | 2.3% | 2.1% | 1.3% |
20:00 | 製造業受注-12月 | 0.5% | -0.2% | 0.8% |
20:00 | 製造業受注-12月(前年比) | 7.4% | 1.7% | 6.1% |
22:30 | 住宅建設許可-12月 | -2.0% | -7.8% | 2.6% |