ドル売り優勢 金融政策決定前に欧州通貨に買い戻し
4日のNY為替市場はドル売りが優勢となった。
特に目ぼしい材料もない日であったが、先週末の米雇用統計は底堅い
内容だったにもかかわらず、ドルの上げも限定的で、ドル買い戻しに疲れ
も見えている印象も。
その様な中、今週はECB理事会や英中銀の金融政策委員会(MPC)が
予定されており、欧州通貨を買い戻す動きもでて、ドルは軟調に推移した。
※5月4日(月)の経済指標結果
時間 | 指標名 | 予想 | 結果 | 前回 |
08:50 | 法人季報設備投資-1Q(前年比) | 10.1% | 13.6% | 16.8% |
08:50 | 法人季報設備投資-1Q(除ソフトウェア) | 10.3% | 14.2% | 17.6% |
08:50 | マネタリーベース-5月(前年比) | -6.1% | -5.7% | -12.2% |
10:30 | ANZ求人広告件数-5月 | N/A | 10.3% | 3.5% |
18:00 | 生産者物価指数-4月 | 0.3% | 0.4% | 0.3% |
18:00 | 生産者物価指数-4月(前年比) | 2.3% | 2.4% | 2.7%→2.8% |
23:00 | 製造業受注指数-4月 | 0.6% | 0.3% | 3.5%→4.1% |