欧米市場の休場を控え、こう着状態続く
週明けの東京市場は、欧米金融市場の休場を控え、
こう着状態での推移が続いた。
世界で唯一ともいえる本日発表の経済指標は、
日本の4月の企業向けサービス価格指数。
伸び率は+1.1%と約14年ぶりの高い伸びとなった。
また内閣府はGDPギャップが10-12月期に引き続き、
1-3月期もプラスとなったことを明らかにし、
日本銀行による追加利上げを後押しする格好となった。
しかし、両指標とも為替市場での注目度は低く、
相場に対する影響は限定的だった。
本日は欧米ともに金融市場が休場のため、東京市場での取引は閑散。
ドル円、ユーロドル、ポンドドルは、いずれも20ポイント程度の
非常に狭いレンジでの推移に終始した。
※5月28日(月)の経済指標結果
時間 | 指標名 | 予想 | 結果 | 前回 |
Memorial Day -戦没者追悼記念日- | ||||
08:50 | 企業向けサービス価格指数-4月(前年比) | 0.6% | 1.1% | 0.6% |