強い指標にドルの見直し買い強まる
3日のNY為替市場はドル買いが強まった。
きょう発表になったISM非製造業景気指数が、先日の製造業に
続いて、予想を上回る強い内容となったことで、ドルの見直し買い
が強まった。
午後になって、明日の雇用統計を控えていることもあって、上げは
止まったが、きょうの高値水準での取引が続いた。
※5月3日(木)の経済指標結果
時間 | 指標名 | 予想 | 結果 | 前回 |
14:45 | 消費者物価指数-4月 | 0.9% | 1.1% | 0.1% |
14:45 | 消費者物価指数-4月(前年比) | 0.2% | 0.5% | 0.2% |
18:00 | 生産者物価指数-3月 | 0.3% | 0.3% | 0.3% |
18:00 | 生産者物価指数-3月(前年比) | 2.8% | 2.7% | 2.9% |
21:30 | 非農業部門労働生産性-1Q(速報値) | 0.7% | 1.7% | 1.6%→2.1% |
21:30 | 単位労働費用-1Q(速報値) | 3.8% | 0.6% | 6.6%→6.2% |
21:30 | 新規失業保険申請件数 | 32.5万件 | 30.5万件 | 32.1万件→32.6万件 |
23:00 | ISM非製造業景況指数-4月 | 53.0 | 56.0 | 52.4 |