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最新為替ニュース

2007年1月26日金曜日

引き続き円安懸念発言に注意

ロンドン市場では円相場が上下動をへて多少の円安方向に進みました。ロンドン市場の前半、ドル円が安値圏で揉み合い、クロス円は安値から反発、上下に振れる荒っぽい値動きとなった。
しかし、ロンドン時間昼ごろ(東京時間20時50分ごろ)に2月のG7を取り仕切るドイツ政府高官が「円がG7の議題になる可能性は低い」との趣旨の発言を行うと、次第に円売りが優勢の展開に。
本日、日本の消費者物価指数の発表が予定されています(26日8:30)。日本の金融政策に大きな影響を与えるため、市場の注目度の高い指標です。予想を上回る良好な数字が出た場合、多少の円ショートカバーが起きることも考えられます。 しかし、他国との金利格差が変わったわけではありませんので、調整が一巡すると再び上昇してくるでしょう。
ただ、最近の大幅な円安懸念による政府高官の発言には十分の注意を払いたい。

※1月25日(木)の経済指標結果

時間指標名予想結果前回
05:00 RBNZ政策金利 7.25% 7.25% 7.25%
08:50 通関ベース貿易収支-12月(季調済) 8708億円 6581億円 9911億円
16:10 GFK消費者信頼感調査-2月 8.4 4.8 8.5
18:00 IFO景気動向-1月 109.0 107.9 108.7
18:00 IFO現況評価値-1月 115.4 112.8 115.3
18:00 IFO予想値-1月 103.0 103.2 102.5
18:00 経常収支-11月(季調済) 10.0億EUR -20.0億EUR 18.0億EUR
18:30 自動車生産-12月(前期比) N/A -1.5% -2.4%
18:30 自動車生産-12月(前年比) N/A -9.6% -12.0%
20:01 ANZ-Business PMI-12月 N/A 54.2 55.4
22:30 新規失業保険申請件数 31.0万件 32.5万件 28.9万件
24:00 求人広告指数-12月 31 33 29
24:00 中古住宅販売件数-12月 -0.5% -0.8% 0.5%

2007年1月25日木曜日

円ショート大幅巻き戻し ポジション調整か

円、ドルはともに高値圏で推移、欧州通貨は軟調な動きとなっています。 利上げ目的から欧州通貨買いが強まり、一方で円は日銀の利上げ見送りなどを材料に、金利差に着目したキャリートレードが強まり、円の下落は続いていました。しかし、ここ数日の急な上昇で欧州通貨に高値警戒感も強く、いつ調整が入ってもおかしくない、きっかけ待ちの状況 にはありました。先週発表になったシカゴIMMの円の売り越し枚数も過去最高の水準まで円は売られている。
このような状況でロンドン時間中にショートカバーから怒涛の円買い戻しが強まり、3円近くポンド円は下落しました。きっかけはキング英中銀総裁の講演内容だそうで「07年後半にもインフレは落ち着く見通し、急激な下げもあり得る」とのコメントや、24日発表になった英金融政策委員会(MPC)議事録で先日の利上げは5対4と僅差で決定されていたことも欧州通貨に対する円ショートカバーの意識を強くしたのかもしれません。
また、ニューヨーク時間に海外情報ベンダーが匿名者のコメントして「欧州はG7で円安に対する強いメッセージを求める。ファンダメンタルズを反映すべき」と配信。これを受け、ドル円&クロス円が急落しています。
大量にあるであろう円ショートの積みあがりを考えれば、調整ムードが強まり、しばらく地合いは円買い材料に敏感になって行く可能性も出てきている。

※1月24日(水)の経済指標結果

時間指標名予想結果前回
08:00 コンファレンスボード景気先行指数-11月 N/A 0.2% 0.3%
08:50 全産業活動指数-11月 0.0% -0.2% 1.7%
09:30 消費者物価-4Q 0.2% -0.1% 0.9%
09:30 消費者物価-4Q(前年比) 3.6% 3.3% 3.9%
18:30 GDP-4Q(速報値) 0.7% 0.8% 0.7%
18:30 GDP-4Q(前年比/速報値) 2.9% 3.0% 2.9%
18:30 サービス業指数(3ヶ月/3ヶ月)-11月 N/A 1.0% 1.0%